2018年2月15日木曜日

Book 「流」 著者:東山 彰良





BOOK



「 流 」



著者:東山 彰良




講談社文庫



1975年 台北。

戦後の台湾、中国、そして日本を舞台での物語。

特に台湾と言っても、「私は台湾人?それとも中国人?」意識の差は戦中、戦後

そして現代と変わってきているのだと思います。

台湾人の生活や文化などが細かく描写され又軍隊の位置づけなど理解できたけど・・。

幼少は喧嘩のシーンが多いがそれはえぐいです。

喧嘩というより殺し合いですね。

大人になり恋するうちに心の響きが伝わります。

「私は魚・・だから流した涙に気が付かない」文中から

最後は大陸へ 激動の歴史の流れの中生きて行く青春小説です。

小説としてはちょっと読みにくい。

登場人物が台湾名で多いのですがルビも最初しかなくわかりづらい。

前編はなかなか登場人物との人間関係が読み取りにくいですね。

直木賞受賞作で題材はいいが 今一歩、響かなかたよー。

次回期待ですね。

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